リンゴとアン

発達凸凹の息子・アンくんと、母親・リンゴの奮闘記。

意見の対立 〜学校とリハビリ〜

こんにちは、リンゴです。

 

二学期が始まり、

小学校は行事のオンパレード。

 

運動会、学習発表会、お楽しみ会、

児童クラブのお祭り、学校のフェスティバル・・・

 

1年生の学習も、だんだんと難しくなってきており、

言語発達遅滞を抱えるアンには、

すべてのことに、ストレスがかかってくるようになりました。

 

今までグレーだった、自閉症の傾向か強くなってきて、

グレーとは呼べなくなってきました。

 

学校は、

発達障害、と位置付けるのを嫌がる傾向にあります。

 

レッテル貼りを嫌がる=学校は障害に対してすでにレッテルを貼っている

 

という図式。

教育者として、先生方の意見もわかるけれど、

今後、苦労するのはアンくん本人であって、

先生たちじゃないんですが・・・。

と、言いたくなる。

 

一方、リハビリの先生(ST)は、

きちんとアンくんの障害を理解し、

彼が社会性をつけられるように

訓練をしていく必要がある

と、言う。

 

それを聞いた学校の先生は、

憤慨するわけです。

アンくんは、発達障害の色は薄い!だから今は必要ない!できてる!

ってね。

 

・・・できてたら、母は悩みませんよ。。。

 

今のところ、

学校では爆発していない、だけ。

 

リハでは爆発しているわけで。

 

そしたら、

学校の先生たちは、

だったらリハビリに行かなければいい!

と言うんです。

 

おお、臭いものには蓋をするってことかい???

 

目を、背けてしまえば簡単なこと。

 

私だって、目を背けて、

できるところだけをみて、そこだけをみていれば、

彼に問題なんてないかもしれない(かなりくるしい)

 

そうやって軽視されると

母の苦労も軽視されて、

悲しいスパイラル。

 

 

なにしろ、私のメンタルを支えるのが、厳しくなってきているんですわよ。

 

 

夫も理解してないし、

ばぁばも理解できていない。

 

だから、私はこの家で孤独なんだなぁ。

 

孤独。

 

相談する相手を間違えると、

「自分軸」なんて言われてしまうわけ。

 

いやいや、そんな。

息子のことなのにね。

息子軸で考えて、当然じゃん。

私の軸にしちゃったら、私の人生じゃないしさ。

 

私の軸にしたら??

 

そうね、

誰も彼を否定しない世界に行きたいわ。

 

社会性なんて求められない孤島暮らしでもしたらいいんじゃないしら。

 

 

で、

私は学校と、リハビリの間で揺れるわけですが。

 

医療者である私は

やっぱり、

STの意見が良いと思うわけです。

 

あぁあぁ。

わたしのやりたいことってなんだろうなぁ。

 

またそれも、ゆれゆれ。

 

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