リンゴとアン

発達凸凹の息子・アンくんと、母親・リンゴの奮闘記。

期待しすぎた結果

発達凸凹のアン。

ここのところ、

だいぶ理解もできるし、

癇癪もそう起こさないし、

これはもう、このまま行けば

大丈夫なんじゃない?

なんて期待してしまったわたし。

 

 

ヤラレましたね。

 

 

 

そこは、わたしの期待し過ぎでした。

 

とある学習塾の体験に行ったら、

講師に向かって、

手を出し、鉛筆を振り回し…

ヤダヤダヤダーー!

と、なにもさせてくれない状態に。

 

ヤラレましたね。

これは、わたしの期待し過ぎでした。

 

反省します…。

 

うちの子は、発達凸凹。

自覚しなきゃね。

 

でも、こうやってトライアンドエラーを繰り返すことで、

母親のわたしが成長していくんですね。

 

 

ま、打撃は大きいですけどもね。

 

また、トライしてみます。

笑顔が足りない日々

余裕のない日々は、メンタルがやられます…

 

最近は大きな癇癪もなく、

かといって個性は強いアン。

 

小学4年生ってこんなもんだったっけ?

と、言葉の理解力を疑ってしまう、姉・くーちゃん。

 

立派に自分を主張し始めた、弟・テンちゃん。

 

働き盛りで忙しく、優しいが育児参加率が減ってしまう、パパ。

 

追い詰められる、エンパス強めの私・りんご。  

 

余裕がないと、追い詰められる。

職場も人手不足で、重労働。

そしてこの気温!暑い!

実母の余計な一言を、拾ってしまってスルーできない!

嗚呼、体力も尽きる…

 

ワーママって、マジ大変ですな。

 

まぁ私の個性でもある、エンパスっていう、現実性が低くてヒトモノに影響を受けすぎちゃう体質。

これを修正する作業をしてるんですが、 

まーこの作業も、しんどいのね。

追い詰められるね。

日々精一杯、生きてるんだけどさ、

本気で何かをしてみろ、なんて言われて

 

子育ても仕事も、かなり本気ですけど?!

 

という、自己肯定感の低さにもやられております。

 

 

人が羨ましいというよりも、

色々足りない、自分が恨めしい。

 

 

おいら、鬱になっちまう…

やだ〜。・゜・(ノД`)・゜・。

 

 

幸せになるために、

なのに、

今わたし、しんどさが上で幸せ感じないです。

 

 

子どもたちに笑顔のママでいたいんですけど。

 

 

最近、笑顔が足りないりんご…。

明るいのだけが取り柄なんですけど…。

 

 

 

 

 

お母さんの手、って威力満点

お手当て。

頭痛い!お腹痛い!

って子どもが言ったら

まずは、手を当ててみる。

 

実は、

5歳になってやっと、

アンはこれをさせてくれるようになりました。

 

以前は、

やらせてくれなかったんです。

 

 

アン「お腹痛いの」

りんご「どこ?お腹見せて?」

アン「やだ!触んないで!」

→めっちゃ怒る

 

ま、こんな感じでした。

痛いところを触るなんて、

なんてことするんだー!

という感じでね。

 

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参りますよ、これは。

 

足が痛くても

手が痛くても

 

なかなか見せても触らせてもくれませんでした。

 

 

怖かったんでしょうね。

触られること自体が。

 

感覚過敏ちゃんですからね。

 

 

ここのところは、言葉の理解も進み、

触って欲しい!に変わりました。

 

 

やっと、

母の手の偉力を発揮できるようになりました…!

 

 

弟のテンちゃんが定型発達なので、

アンの発達がゆっくりであることに

気づかせてくれます。

 

焦るかと思いきや

気づかされるんです。

 

あーよかった、テンちゃんが生まれてきてくれて!

 

母も、日々成長です。

 

憶測と真実

いろんな事件が起こる昨今。

子どもの虐待。

親の責任?

精神障害

発達障害????

 

 

メディアで事件が取り沙汰されると、

情報操作がなされてしまう。

 

コメンテーターだって、

台本ありきかもしれないけど、

テレビ局が作成した映像を見て、

その場でコメントを出す。

 

その言葉の責任の重さなんて、

きっと考えていない。

 

それが、

情報操作になることも、

きっと、考えていない。

 

メディアは、

見てもらうことを目的に作るから、

その事件のデリケートな部分まで、考えて作られているわけではない。

 

でも、

その事件の本質を知っているわけでもなく、

直接的に関与していない我々は、

その情報だけを頼りに、

あれこれと憶測と想像を膨らませて、

あーでもない、こーでもない、と議論し、

またそれを発信してしまう。

 

本質は、わからないまま。

 

 

その事件の奥底に、何があるのかは、

外野の私たちにはわからないこと。

 

それを知る権利もないと思うし、

それを知ったところで、どうだというのだろう。

 

 

私はそんなことはしない!

と、自分を誇示するためなのか??

 

 

事実だけを伝えて欲しい。

 

 

それについて、

誰それさんがどう思うか、

とか、

きっとこうだと思います、というような

【憶測】が、

噂が本当のことのように伝えられていく。

それが、まるで真実かのように。

 

 

憶測が、まるで真実かのように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くつ下とアン

発達凸凹あるある、

〇〇じゃないと、イヤ!

 

さて、今日のお題は…

 

【大きいくつ下】

 

ん?

大きい??

違う違う、それは長い、だよ、アン。

 

長い、と言っても

くるぶしより上、くらいの長さ。

要するに、スニーカーソックスじゃイヤだ、

ということ。

 

ここのところの雨で、

お洗濯が滞っていて、

しかも家の中で行方不明になりがちな靴下は、

まとめて選択になってしまい…

スニーカーソックスしか、残っていなくって。

 

久々のプチ癇癪。

 

大きいくつ下じゃなきゃやだ

大きいくつ下じゃなきゃ履かない

大きいくつ下じゃないとアン嫌なんだもん!

 

を、まーもー、繰り返す繰り返す。

 

 

 

ここで、弟のテンちゃんが神対応

 

 

テン「にぃに、テンのくつ下、貸してあげるよー」

 

アン「えー、ほんとにー?ありがとう!」

 

はい、解決。

 

 

 

弟3歳

兄5歳

 

なんて出来た弟なんだ…!!

 

 

 

事なきを得て、

時間通りに保育園へ出発できましたー

 

 

この靴下じゃなきゃ

この靴じゃなきゃ

このズボンじゃなきゃ

 

キツくてイヤ

緩くてイヤ

長さがイヤ

 

3歳の頃には多かったけど、

5歳になって、だいぶ減りました。

 

今回のくつ下の件は、

わたしのせいかもしれないなー

 

母親の不安定さを、

瞬時に読み取る、アン。

 

それでも、

テンちゃんがこうやって助けてくれたりして、

我が家は成り立っている。

 

ありがたいこと。

ホントに。

 

生まれてきてくれてありがとう、三人とも。

 

 

淡い期待。母のホンネは…

我が家にいたり

保育園にいたりするアンは、

発達障害の雰囲気は、ない。

 

ただの、お調子者。

ピュアな感性の、男の子。

 

心根の優しいオトコなので、

時折見せる優しさに、

ズキューーーン!となる。

 

そして、

思ってしまう。

 

I.Qが低いなんて、嘘なんじゃないかって。

 

アンの個性として受け入れよう

そう思っているけれど、

こころの奥底では、

違う。

 

そう、

本当に受け入れられるなんてこと。。。

 

ない。

 

 

淡い期待は捨てられない。

ワーキングマザーって。。。

どんな仕事をしていても、

子どもを抱えての仕事は、

なかなか難しい。

 

好きな仕事だったし、

働きやすかったんだけど、

職場の事情が変わって、

働きにくくなってしまった。

 

好きな仕事

好きなこと

なにが好き?

仕事ってなんのため?

 

答えは出ないな。

 

アンを、3歳まで育てました。

そのあとは、保育園に預けて仕事をしています。

 

テンちゃんは、1歳から保育園。

 

刷り込まれた三歳神話は、

未だ私をユラユラさせます。

 

 

アンから、逃げたのかも

 

そういう思いもある

 

子育てから逃げたのかも

 

 

こんなに長く生きてきたのに、

なにが好きなのかもわからず、

もがき続ける私。

 

 

りんごの愚痴でした。。。